工事担任者 総合通信・基礎

光ファイバ伝送の公式・重要用語まとめ

光源、光ファイバの損失・分散、光変調を扱います。

最初に押さえる

学習のポイント

  • 光源、光ファイバの損失・分散、光変調を扱います。
  • 用語の名称だけでなく、役割・対象・似た用語との違いまで説明できるように整理しましょう。
光伝送の基本経路送信・伝送・受信のどこで起きる現象かを分けると、光源、損失、分散、受光素子を整理できます。
発光素子電気信号 → 光信号
光ファイバ損失・分散が発生
受光素子光信号 → 電気信号

計算に使う

重要公式

式そのものだけでなく、各記号が表す量と単位、公式を使える条件をセットで確認してください。

光損失

L=10log10PinPoutL=10\log_{10}\frac{P_{\mathrm{in}}}{P_{\mathrm{out}}}

入力光電力と出力光電力の比をdBで表します。

記号の意味

LL

光伝送区間の損失単位:dB

PinP_{\mathrm{in}}

区間へ入る光電力単位:WまたはmW

PoutP_{\mathrm{out}}

区間から出る光電力単位:入力と同じ単位

使い方と注意点

入力と出力の光電力を同じ単位にし、損失を正の値で表すため入力/出力の比を取ります。dBm同士なら入力dBm−出力dBmでも求められます。

計算例

入力1 mW、出力0.1 mWなら、損失は10 dBです。

本番で迷わない

問題を解くときの手順

暗記・知識問題

  1. 「正しいもの」「誤っているもの」のどちらを選ぶ問題か確認します。
  2. 選択肢を主語・対象・働き・条件に分けて読みます。
  3. 似た用語へ置き換わっていないか、方向や大小関係が逆でないかを確認します。
  4. 法規では数値や期限だけでなく、誰が何をする規定かも確認します。

選択肢を見分ける

重要用語

用語名だけを暗記せず、「何を対象にするものか」「どんな役割・性質があるか」を一緒に覚えましょう。

レイリー散乱
微小な屈折率揺らぎで光が散乱する現象で、短波長ほど大きくなります。
波長分散
波長ごとの伝搬速度差によってパルスが広がる現象です。
モード分散
複数モードの経路差で到着時間がずれる現象です。

理解を確認する

このジャンルの問題を解く

光ファイバ伝送