最初に押さえる
学習のポイント
- 呼量、呼損、待ち行列、輻輳、品質評価を扱います。
- 用語の名称だけでなく、役割・対象・似た用語との違いまで説明できるように整理しましょう。
計算に使う
重要公式
式そのものだけでなく、各記号が表す量と単位、公式を使える条件をセットで確認してください。
呼量
平均到着呼数λと平均保留時間hの積で、単位はerlangです。
記号の意味
- 回線群へ加わる呼量単位:Erl(アーラン)
- 単位時間当たりの平均到着呼数単位:呼/時など
- 1呼当たりの平均保留時間単位:λの時間単位に合わせる
使い方と注意点
λとhの時間単位を必ずそろえます。λが呼/時なら、保留時間も時間へ直します。1 Erlは1回線が連続して使用されるトラヒック量です。
計算例
1時間に120呼、平均保留時間3分なら、A=120×(3/60)=6 Erlです。
本番で迷わない
問題を解くときの手順
計算問題
- 問題文から、分かっている量と求める量を抜き出します。
- 接頭語を含めて単位をそろえ、使う公式の各記号へ対応させます。
- 式を文字のまま変形してから数値を代入します。
- 単位、符号、桁数と、答えが常識的な大きさかを確認します。
暗記・知識問題
- 「正しいもの」「誤っているもの」のどちらを選ぶ問題か確認します。
- 選択肢を主語・対象・働き・条件に分けて読みます。
- 似た用語へ置き換わっていないか、方向や大小関係が逆でないかを確認します。
- 法規では数値や期限だけでなく、誰が何をする規定かも確認します。
選択肢を見分ける
重要用語
用語名だけを暗記せず、「何を対象にするものか」「どんな役割・性質があるか」を一緒に覚えましょう。
- 呼量
- 回線群がどれだけ使用されるかを表すトラヒック量です。
- 呼損率
- 回線が空いていないため接続できなかった呼の割合です。
- 輻輳
- 需要が処理能力を超えて遅延や損失が増える状態です。
- 待ち行列
- 到着した要求が処理を待つ仕組みをモデル化したものです。
理解を確認する